第3子出産にあたり、計画無痛分娩を希望しました。
ちなみに第2子も同じ産院で計画無痛分娩を希望し出産しています。
記事にも書きましたが、麻酔を我慢しすぎて陣痛の痛みの軽減をし損ねましたw
今回は計画前に陣痛がきましたが、麻酔の恩恵に預かって出産できました。
その体験談をまとめます。
まず3子で計画無痛分娩を希望した理由は、
①上の子が2人いるため入院に見通しをつけたい(予想通りにいくかは別として)
:出産した産院は子連れは基本NGのため、急に陣痛が来たときの対処が難しく、できるだけ計画入院したいと考えていました。
②痛みを軽減できるならしたい
:何度経験しても痛いものは痛い。
です。
また、前回と同じ産院で希望したのは、通える範囲で特に身体の理由なく計画無痛分娩希望に対応してくれる産院がここしか無かったからです。
計画無痛分娩を希望した際の流れは前回の時と同様でした。
臨月より前の健診時に計画無痛分娩希望を相談
→医師から説明を受ける
→健診で改めて希望を伝える
→37週以降の健診で進み具合を見て入院日確定
→朝から入院、誘発および麻酔
今回は37週の健診で子宮口が開いてきていたため、38週に入院予定日が確定しました。
なお、予定日前に陣痛がきた場合も麻酔を入れてもらえます。
その後、健診の日の夜にうっすらとおしるしを確認、翌未明には8分間隔の痛みと張り、おしるしの増量を確認しました。
朝、状況が変わらないため、産院に電話して判断を仰いだところ病院に行くことが決定。
3人目だとおそらくそのまま入院になるでしょうと言われ、陣痛バッグと入院バッグを持って陣痛タクシーで産院へ。
1子、2子の対応は夫にお願いしました。
産院到着後は
抗生剤の点滴開始、NST等の計器もつける
→3時間後、陣痛が進まないため促進剤投与決定
投与前に硬膜外麻酔のルート確保
→投与から1時間程後、間隔が狭まり痛みも強くなる
→さらに1時間程後、陣痛が我慢できないくらいに強くなったため麻酔を入れ始める
何とか耐えられるくらいの痛みになる
→赤ちゃんの頭が出る直前ぐらいになるとそれでもかなり痛い。
周りがバタバタしだし、人工呼吸器装着。
いきみを促され数回いきんで出産。
スタッフの方々がバタバタしていたのは、赤ちゃんの心拍が落ちてしまったそう。
(痛みで状況理解ができませんでした。)
出産後も呼吸が安定しませんでしたが処置していただき、赤ちゃんは無事元気になりました。
今回は陣痛が辛くなってきたところで麻酔を入れてもらい、かなり楽になりました。
最後の最後は麻酔が効いてても非常に痛かったですが、いきみを促される時点でもうすぐ赤ちゃんが出るところですし、出てしまえば痛みが終了すると思えば耐えられました。
麻酔を入れる際は、NSTによる陣痛の状況や私の痛そうにしている状態を見て、そろそろ入れましょうかと聞いてくださいました。
麻酔はあると無いとでは痛みの耐えられなさ度合いが違うため、状況が許せば無痛分娩が楽だと感じました。
なお今回は計画予定を決めたもののその前に陣痛がきたため、上の子2人に関してはバタバタの中、夫が対応してくれました。
計画通りであれば休みをとって立会いする予定でしたが、今回は急だったため残念ながら立会いはできませんでした。
私としては、出産は入院したらプロの医療職の方にサポートいただけますし、入院中の最大の懸念である上の子を対応してもらえてありがたかったです。
3人目の無痛分娩レポは以上です。
つたないですが検討されている方の参考になれば幸いです。